いつもはイビキをかかないのに…

寝室の女性

いつも一緒に寝ているパートナーが、ある日急にいびきをかきだしたら、それは病気のサインかもしれません。
いびきをかきやすい環境・体調なども踏まえながら、考えていきましょう。

まず、旅行中などでホテルに泊まっているときは、比較的いびきをかきやすくなります。なぜなら、ホテルは空調などで空気が乾燥しやすく、鼻やのども乾燥していることが多いからです。
そのため、鼻呼吸がうまくできず、口呼吸をすることによりのどに舌が落ち、いびきをかいてしまうケースがあります。
ホテルに加湿器が用意されている場合は必ず利用しましょう。また、加湿器がない場合でも、濡らしたタオルを部屋に干しておくだけでも、部屋の湿度を保つことができます。
次に、パートナーに肉体的・精神的に疲れがたまっている場合、眠りがいつもより深くなり、舌やのどの緊張がとかれることから、舌がのどに落ち込みやすくなり、いびきをかいていることが考えられます。

最近、終電帰りが多くなっているパートナーは、疲労を回復しようといつもより眠りが深くなっています。朝、本人の目覚めがよく、昼間に強烈な眠気を感じたり、居眠りをするようなことがなければ、市販のいびきグッズを利用し、いびきを軽減させてあげましょう。

また、深酒をした場合も、水分の過剰摂取によりのどがむくむことで、気道がせまくなり、いびきをかきやすくなっています。
上記のような要因が考えにくい状況で、いびきをかいている場合や、慢性的にいびきをかいている場合は、一度耳鼻咽喉科や、呼吸器科を受診しましょう。
特に、いびきをかいたあと、呼吸が一時的に止まり、またいびきを繰り返すといった症状が出ている場合は、「睡眠時無呼吸症候群」の可能性があります。

また、脳血管障害などを発症している場合は、急に大きないびきをかくことがあります。脳卒中などの重大な病気につながるリスクもありますので、気付いたときに本人を起こしてあげましょう。

いびきの症状は、たいていは本人が気付いていないものです。パートナーであるあなたが気付かせてあげることで、重大な病気を防ぐことができます。
あなたの良質な睡眠を保つためにも、パートナーのいびきには日頃から注意が必要です。